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健康シリーズ HEALTH

第64回:唾液の力と虫歯予防 
虫歯にならないために
水島歯科診療所 歯科衛生士 土屋エリ
水島歯科診療所 歯科衛生士 土屋 エリ
唾液の働き
 唾液は、 味を識別する働き、消化を助ける働き、口のなかの汚れを洗い流して歯の表面をきれいにする働き、 細菌感染を防ぐ働きなどさまざまな働きをもっています。
 そしてもうひとつ、 唾液は虫歯予防にとってとても大切な役割を担っています。砂糖を食べると、急激に歯面についたプラークのPHが低下し酸性に傾きます。 そして歯は酸度がPH五・五より低下すると、 溶かされ始めて脱灰 (虫歯の初期) が始まります。 この状態を、 元の中性の状態に戻し、 再石灰化させるのが唾液の力なのです。 ですから、 たくさんの唾液が分泌され、 中和する力の高い人は虫歯になりにくいのです。 (図を参照)

唾液の流れと量
 誰でも上下の前歯を比べると、 下の前歯の方が虫歯になりにくく、 それは下の前歯の内側の舌の下に唾液の開口部があり唾液がよく流れて虫歯になりにくいためです、 唾液の分泌量については若い人ほど多く、 年齢と共に減少すると信じられてきましたが、 最近の研究によれば、 薬を飲んでいない健康な人であれば高齢者でも唾液量は減っていないと言われています。
 個人差が多い唾液量ですが、 就寝中はどなたもほとんど唾液は分泌されないので虫歯になりやすい時間です。 ですから虫歯予防のためには就寝前には、 食べないことが特に大切になります。

唾液検査を実施
 数年前から水島歯科診療所では、 患者さんの希望により唾液検査を行い、 量や中和する力、 虫歯菌の多さを調べると共に食生活も点検し、 個人個人の虫歯になりやすさを調べ治療や、 予防のプログラムを作っています。 興味のある方は診療所にお尋ねください。
最近気になること 最近食事中にいつもお茶やジュースを横に置き、 それらを飲みながら流し込むように食事している若い人達を見かけます。 唾液の量が少なく、 水分がないと、 飲み込めないのか、 流し込んでいるので唾液は出す必要がないのか、 とにかく咬んで食べていないようです。 虫歯予防のためにも、 たくさんの唾液を出すためにしっかり咬むことは大切なことです。
グラフ
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