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健康シリーズ HEALTH

第153回:こどもの病気シリーズ@ 「しもやけ」

(水島協同病院看護二科主任 植本聖子)

 大人から子どもまで毎年悩ましい病気です。毎年なるからとあきらめておられる方へ、予防と治療方法をご紹介します。

原因と症状

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 寒くなり、冷たい空気にさらされると手や足・耳などがふくらみ、痛痒くなります。原因は、皮膚の毛細血管で血液の流れが悪くなるために起こります。

家庭で気をつけること

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@予防が一番
 起こしやすい体質のお子さんは、寒くなったら、起こしやすいところを冷えにくくして予防します。
耳あてや帽子
外出時は手袋
靴下をはきますがむれやすかったり、足首をしめつける靴下は避けます。また、きつい靴もよくありません。
A手をぬれたままにしておかない
 手を洗って生乾きにしていると、水分の蒸発で手の温度が下がり、しもやけが悪くなります。乾いたタオルやハンカチで水分をよく拭き取ります。
B入浴時にマッサージ
イメージ イメージ  入浴時に手足をマッサージして、手足の血流を良くします。(なお、痛痒いのがひどい時は、マッサージをするとひどくなることがあります)
 

ぬり薬も

 なかなか治らない時は、しもやけに効果のある塗り薬がありますから、小児科を受診しましょう。

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