第161回:子どもの病気シリーズD「手足口病」 |
水島協同病院 看護二科主任 植本聖子 |
手足口病とは主にコクサッキーA群やエンテロ71等のウイルスで発症しますが、いろんなウイルスで起こるので、何回でもかかることがあります。 潜伏期間 3〜6日基本的に予後は良好な疾患ですが、エンテロ71による場合には、中枢神経系合併症に注意する必要があります。 症状病名にあるように、手のひらや足のうら、口の中などに小さな水ぶくれができる病気です。おしりやひざ等にもできることがあります。 登園・登校熱がなくて、食欲もあれば、発疹が出ていても登園してかまいません。 家庭で気をつけること
こんな時はもう一度診察を
|