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健康シリーズ HEALTH

第129回:どうされましたかE
自殺に到るケースもある 増えている“うつ病”

著者の顔写真
水島協同病院 遠藤健一郎 医師

組合員さんから次のような質問がよせられました。今回は、水島協同病院の遠藤健一郎医師に答えてもらいました。

〈質問〉

「2011年も年間3万人を超える自殺者を数えたとのこと。これで14年連続の3万人超えとのことです。

自殺の理由は様々ですが、精神的な理由、特にうつ病が悪化して、自殺にいたることも多いと聞きます。うつ病とはどんな病気なのか。早期発見の方法や治療方法について教えてください」

〈回答〉

自殺の原因にも

14年連続で、年間3万人もの人が自殺をしています。本当に痛ましい事態であり、深刻に受け止める必要があります。
 自殺の背景に「うつ病」を患っていた場合も多いと思われます。「うつ病」とはどんな病気なのか、述べていきます。 近年の自殺志望者数の推移

症状はこころとからだに

うつ病は、憂うつ感や無気力な状態が長い期間回復せず、日常生活に支障をきたす病気です。

気分が落ち込むなどのこころの症状だけでなく、だるさ、不眠、食欲低下、頭痛などのからだの症状もみられます。

自覚症状は?

自覚症状としては、毎日の生活に充実感がない、これまで楽しくやれていたことが楽しめなくなった、以前は楽にできていたことが今ではおっくうに感じる、自分が役に立つ人間だと思えない、わけもなく疲れたような感じがするといったことがあります。

周りからわかる変化は?

家族や周りの人が気づく変化としては、以前と比べて表情が暗く元気がない、体調不良の訴えが多くなる、仕事や家事の能率低下、ミスが増える、周りとの交流を避ける、遅刻、早退、欠勤(欠席)が増える、趣味・スポーツや外出をしなくなる、飲酒量が増えるなどがあります。

実際には自覚できない場合もありますので、家族や周りの人が「何か今までとちがう」と感じる変化に注意することが、早期発見につながります。

治療方法、3つの柱

治療には、@休養A薬物療法B精神療法の3つの柱があります。

仕事、家庭、学業などから離れてのんびりと休養し、ノルアドレナリン、セロトニンなどの神経物質の働きを回復させる効果がある抗うつ剤を服用し、病状に関係する問題について、ひとつひとつ処理、解消、解決していくことができるよう相談を受けることが大切です。

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