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健康シリーズ HEALTH

第192回:知っておきたい薬のはなしF眠れないときに飲む睡眠薬のはなし

水島協同病院 薬剤師 小池亮太

睡眠薬にどのようなイメージを持っていますか?

「眠り薬を飲みはじめたらやめられなくなる?」と、たずねられることがよくあります。
 現在の睡眠薬は、服用を続けても依存性が強いものは少なくなっています。こうした質問は「お薬を飲んだら眠れる」、つまり「お薬を飲まないから眠れない」という思い込みによるものが大きいと思われます。そんな睡眠薬のおはなしです。

正しい知識

不眠症の治療では、早くから睡眠衛生指導(患者さん自身が睡眠に関する正しい知識を身につけてもらい、睡眠習慣や生活環境を整えることで良質な睡眠を促す治療法)と薬物療法を同時に行います。不眠症の病状が落ち着いてきたら、薬を減らしたり(減薬)、一時的に薬を飲むのを止めたり(休薬)することをめざします。

お薬のタイプ

「睡眠薬」は効き目の長さによって、おおまかに三つにわけることができます。
短時間型:すぐに効き目の出るもの。
長時間型:朝まで効き目の続くもの。
中間型:中間の長さの効き目のものです。
 短時間型は、布団に入ってからなかなか寝付けないような不眠のときに。長時間型は、夜中や朝早くに目が覚めてしまうような不眠のときなどに使われます。「眠りが浅い」「ぐっすり寝た気がしない」というような不眠症には、気分安定剤や睡眠・起床のリズムを整えるお薬もあります。 副作用 睡眠薬の副作用として「飲んでから眠るまでのでき事を忘れる」「力が入りにくくなり、転びやすくなる」ことなどがあります。近年は、副作用の少ない睡眠薬も開発されています。

注意すること

ときに「睡眠薬をお酒と一緒に飲む」という方がいらっしゃいます。これは、睡眠薬の効き目が強く出すぎることがあり、大変きけんです。また、お酒は飲んでしばらくすると「トイレが近くなる」「目が覚めやすくなる」など深い睡眠を妨げる原因となります。夜中に転ぶ危険にもつながります。お酒と一緒に睡眠薬を飲むのは、絶対にやめましょう!
 睡眠薬は、医師と相談しながら指示に従って正しく使用すれば、心配することはありません。薬の用法を守って快適な日常生活を送れるようにしましょう。

お薬に頼らない、睡眠習慣の見直し
  • ・寝る前に喫煙しない。お茶やコーヒーなどカフェインを含むものを飲まない。スマホやパソコンなどを操作しない。
  • ・リラックスをすることや定期的な軽い運動、規則正しい食事を心がける。
  • ・就寝時刻と睡眠時間にこだわりすぎず、眠くなってから床につく。昼寝をするなら午後3時前の20〜30分以内に。
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