第221回:知っておきたい長寿のはなしK<最終回> |
健康事業部 歯科衛生士 大林 正子 |
おいしく食べたり、会話を楽しみ、豊かな表情をつくるためには、お口の機能を知ることが大切です。
お口の元気度をしらべる「健口くん」をご紹介します。だれでも簡単にできる測定器です。 何がわかるの? 3つの単語を発音する事で「くちびるがしっかり閉じているか、舌の前方や奥が、うまく動かせるか」など、お口の働きを評価できます。 測定の方法「パ」「タ」「カ」の単語を、それぞれ5秒間発音します。 さいごにお口の衰えを放っておくと、人と話すのがおっくうになり、外出する気力も減っていきます。徐々に身体の筋肉量が減り、フレイルになるリスクも高くなります。 健康で長生きするためにも、おいしく食べて笑って、健康生活を送りましょう。 1年間のご愛読、ありがとうございました。
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