【ちょっと聞いて】
自動運転車両
運転免許証の返納も考えましたが、やっぱり車の無い生活は不便です。早く安全な自動運転車両が普及する日を、待ち望む今日この頃です。
(倉敷市堀南 古賀福三)
「歯と口の健康週間」は6月4日〜10日です。正しい知識の普及と、お口の健康を保つ習慣づくりで、国民の健康保持増進をめざします。玉島歯科診療所の取り組みを紹介します。
毎年歯科で、検診をしている三宅友美さん親子が検診中です。
「もう少しお口あけてもらえるかな?」「あら、生えかわりで抜けそうな乳歯があるね」と歯科衛生士さんの優しい声が聞こえます。
歯科衛生士の小坂博美さんと鈴木茜(あか)理(り)さんにお話を伺いました。
「最近は、年齢を問わずむし歯の治療以外に、歯周病予防のケアが多く、お口の健康に対する意識が高くなっています」と鈴木さん。
一方、「学校歯科治療調査」(24都道府県保険医協会)の結果で、歯科治療が必要にもかかわらず、未受診の小学生が51%います。
保険でよりよい歯科医療ができ、気軽に歯科へ受診できるような仕組みづくりが求められます。
お口の健康の取り組みとして、「80歳で自分の歯を20本」をめざした運動が、30年以上続いています。
近年、診療所に来られる80歳以上の方の中には、20本以上自分の歯がある方が増えています。
自分でできるケアとして、歯間ブラシやデンタルフロスを使う方も増えています。
小坂さんは、「自分でできるケアと、歯周ポケット内のケアなど、必要に応じて専門的なケアとの組み合わせが大切」とアドバイスしています。
診療所では、治療台の消毒や診療中の換気と、飛沫を吸引する「口腔外吸引装置」などの感染対策をしています。
コロナ禍で、受診を控えておられる方も、安心して受診や年1回の定期検診を受けることができます。
お口の健康は、体全体の健康・社会とのつながりにもかかわります。気になることはためらわず、かかりつけの歯科で相談しましょう。
新型コロナウイルス予防接種後の副反応である「アナフィラキシー」症状について、玉島協同病院の音成芳正医師に聞きました。
新型コロナウイルスへの予防接種が始まり、効果が期待されていますが、副作用もあります。
人間の体は予防接種薬も、外からの侵入者として認識されます。
そのため、接種すると局所反応や全身反応を起こすことがあります。その反応が全身に強く出た状態が、アナフィラキシーです。
玉島協同病院では、アナフィラキシーの学習会を4月9日に行いました。実際の医療器具を使いながら、緊急対応の実践も行いました。
アナフィラキシーは、じんましんなどの皮膚症状に加え(皮膚症状は出ない人もあります)、呼吸器症状や循環器症状、消化器症状を伴うことがあります。
呼吸器症状は、口腔内や咽頭の違和感や痛みに始まり、喘息様発作を起こすこともあります。循環器症状は、頻脈、血圧低下のため、冷や汗や失神を起こします。消化器症状は嘔気嘔吐、腹痛や下痢を引き起こします。
今回の予防接種は筋肉内注射です。早ければ数分で症状が出ます。遅れて症状がでることもあるので、接種後24時間は注意が必要です。
このような症状が出た場合は、軽症でも我慢せずに医療機関を受診するようにしましょう。
(医師 音成芳正)
水島歯科診療所では、「コロナ禍における、水島地域の患者さんの状況や困りごと」を調査するために、アンケートを実施しました。
外来患者さんと、1年半来院のない患者さんを対象に、窓口と郵送による調査を行いました。窓口では2週間で468件、郵送分は113件を回収しました。
今回の調査では、医療費が高額でなくても「心配だ」と思っている方と、「いざという時に頼れる人がいない」という方が多いことがわかりました。
その他の困りごととして、「今後が不安だ」「コロナ感染が怖い」「精神的に落ち着かない」などという回答が多かったです。
頼れる人がおらず、社会保障も不充分の中で、生きづらさを感じている方もおられるのではないでしょうか。
「社会保障制度の充実を、訴えていくことが大切なのではないか」と実感しました。
これからも地域の皆さんの声を聴いて、寄り添える歯科診療所でありたいと思います。
(水島歯科診療所事務 上野円香)
日時:6月19日(土)
場所:水島勤労福祉センター
申込み締め切り6月15日(当日受付は不可)
お問い合わせ
「水島空襲を考えるつどい実行委員会」
TEL 090-7125-4126(禰屋)
金光町佐方コミュニティハウスで毎月1回、開催しています。今はコロナ禍で、お弁当の持ち帰り形式にしています。 そんな中、地域の方から、お弁当を入れる手づくりのデニムの布バッグを40枚いただきました。「子ども食堂」のロゴマークもついていて、みんな大喜びです。
(班長 木川佳子)
水島での生活も、2年目となりました。やっと目の前の仕事をこなせるようになってきました。その一方で、先輩研修医が卒業し、新たに1年目初期研修医が入職して後輩ができるなど、少しずつ生活も変化してきました。
ここ数か月で私の研修生活の大きな変化としては、外来で任せてもらえる業務が増え、夜間の当直業務を独り立ちしたことが大きなことでした。
昼間の内科外来では、指導医同席の下、患者さんの診察から検査の立案、治療の検討、薬の選択などを自分で考えて患者さんに説明します。
夜間の当直業務ではさらに、人・ものが限られます。なおかつ、指導医とともに行う救急車対応時と方針の確認の時以外は、基本的に自分1人と看護師さんで対応することになります。
限られた条件(自分の診断能力含め)のなかで何ができるか、何からすべきか考えながら、一人ひとりの患者さんに対応するのは、非常に難しく厳しいものです。
しかしながら、自分の成長にもつながっていると信じて、これからも頑張ります。
(管理栄養士 かきうちはるな)
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じゃがいもとツナのおやき
1人分食塩相当量 0.8 g 調理時間 15分 |
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【作り方】 @じゃがいもは皮をむいて千切りにして水にさらした後、水を切っておく。玉ねぎは薄切りにし、ツナは油を切る。 A@と★を混ぜ合わせる。ゆるい場合は片栗粉をすこし足す。 Bフライパンにオリーブオイルを熱し、Aを平らに広げてフライ返しで押しつけながら焼く。弱火にし、ふたをして5分、裏返して5分焼いたら、できあがり。 |
★こんなお手伝いをしています★
○室内の掃除・洗濯・買い物
○入退院時の準備
○見守り介助や話し相手 など
お問い合わせ
NPOかけはし 平日10〜16時
TEL 090-4656-1126(担当:福田)
あなたのとっておきの1枚をお待ちしています。送り先はsoumu@kura-hcu.jpへ、採用の方にはQUOカードを進呈します。
おこもり中の挑戦
倉敷市茶屋町 三宅暁美
この1年間、医療生協とのつながりは機関紙です。4月号の史跡めぐりや、室内の集いなど楽しく拝見。私はパズルに挑戦、老いこもり中です。
いつも楽しみ
倉敷市真備町 山下典子
「かんたんクッキング」好きです。いつも楽しみにしています。
一人ひとりを大切に
倉敷市笹沖 石原奈津美
新年度がスタートし、新しい環境での生活スタイルに慣れつつあります。一人ひとりが大切にされる家庭、学校(園)、職場、地域を願っています。
家族のありがたさ
浅口市金光町 今井すみれ
コロナでみんな大変です。自宅にいることが多くなります。改めて家族のありがたみがわかり、良かったこともありますよね。
良いことがある
倉敷市玉島 西久美子
暗い出来事の多い中、先日お年玉ハガキの当選を調べました。切手シート2枚の当選を見つけ、「今年は少し良いことがあるよ」と言っているようでした。
世相笑々
他山の石
自分の不祥事を他人の不祥事に転嫁すること
――二階ドン引き辞書
大きなおにぎり石の上で大満足
大きな庭石に乗って、ピクニックごっこ。「石はおにぎり、ゴルフボールはタマゴ」ですって。
(三島きく子)
運転免許証の返納も考えましたが、やっぱり車の無い生活は不便です。早く安全な自動運転車両が普及する日を、待ち望む今日この頃です。
(倉敷市堀南 古賀福三)