WEB版医療生協

倉敷医療生協WEB機関紙

「2022年8月号」(NO.0642)
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まちかどで平和憲法を守ろう!声ひろげて

願い寄せ合い運動に

 戦争が終わって77年目の夏。「日本は二度と戦争はしない」と誓い、平和憲法を掲げて歩んできました。ロシアのウクライナへの侵攻が続く中で、軍備拡大を求める論調が増えています。戦争につながりかねない風潮に対し、「いのちと平和を守ろう」と、地域で草の根の運動が広がっています。

平和への思いつなげて
「世界に恒久平和を」願いを込めて<br />舞い上がるピースバルーン(6月22日・水島)

 6月22日午前8時36分、静かに響く鐘の音。77年前水島が空襲で甚大な被害を受け、被害者への追悼と恒久平和の願いを込めた「平和の鐘」の打鐘がはじまりました。
 当時空襲を体験した年配の参加者やご遺族、行政職員、地域の住民など30人を超える人が集まりました。
 参加者は、世界各地でいまだ戦争や武力による紛争が続いている中、「二度と戦争への道を歩まない」という平和への思いを込めて、ピースバルーンを放ちました。

まちかどで呼びかけて
思いを込めた看板を手にスタンディング<br />(5月21日・水島)

 医療生協の組合員は、地域のさまざまな人たちと協力して、「平和を守ろう」「核兵器はいらない」「憲法9条を守ろう」、の声を広げています。
 「自分たちでできることを」「近所のまちかどでも呼びかけられることを」と、看板やのぼりを使って、スタンディングをする取り組みが続けられています。
 まちかどに立つ人の中には、手作りの看板を持つ人も登場するなど、小さな願いや思いを寄せ合って、大きな運動にする草の根の取り組みが広がりをみせています。

本人が望む生活の場所へ【コープリハ】

「看護連携を奨める会」で事例発表

 「看護連携を奨める会」が倉敷中央病院で6月10日に開催され、コープリハビリテーション病院に紹介していただいた患者さんが、リハビリ継続できている事例を発表しました。

病院スタッフもリモートで参加(6/10)

 自立されていた方が急に倒れて介護が必要になった場合、家族の方は「家は無理です。どこか施設に」と、みなさん言われます。
 入院時の面談で、医学的予後予測、本人の希望、家族の希望(支援力・経済力)から「生活のゴールの共有」を行い、患者さんごとに「目標とする生活のものさし」を決めます。毎週めざすゴールの確認と到達度を共有していきながら、本人が幸せになれる生活の場所へ退院支援しています。
 施設入所することで安心・安全は保証されるかもしれません、しかし自由度は住み慣れた我が家にまさるものはないと思っています。
 今回の方も自宅退院されましたが、回リハには入院期限が決まっていて、その期限の中では、移乗動作に介助が必要な状態でした。しかし老健でリハビリ合宿する中で、移乗も見守りでできるようなっていました。
 一番うれしかったのは、本人に家での生活を聞くと「家が一番ええにきまっとるが」と元気な声で話をしてくれたことです。
 昨年度の退院先をみると純粋に9割の方が自宅退院されていました。それは本人が望む生活の場所へ戻るために「目標とするものさし」を常に考えた結果であり、自宅へ帰すノウハウが身についた成果だと思っています。

(回復期リハビリ病棟 師長 山田小百合)

憲法9条を活かす日本に

伊藤千尋氏 講演会で力説

憲法9条について講演する<br />伊藤氏(6/29)

 医療生協社保共闘会議では6月29日、水島公民館で社保平和学習「伊藤千尋氏講演会」を開催、オンライン(8会場)を含め220人が参加しました。
 元朝日新聞記者で、国際ジャーナリストの伊藤氏は、『今こそ憲法9条を活かす日本に〜ウクライナから参議院選挙まで〜』と題し、ロシアのウクライナ侵略の歴史的な経過。軍隊を持たない国コスタリカが、軍隊をなくして教育費に変えた平和憲法など、話されました。 
 憲法9条の立案に関わった幣原喜重郎首相(当時)がマッカーサー元帥を脅したという裏話は、とても興味深い話でした。
 世界を巡る中で、憲法9条は世界に誇れることを実感、「9条を世界に広げるべき」と話されました。中でも「9条は国を守るという発想ではなく人類を守る」という言葉に衝撃を受けました。
 「改めて素晴らしい憲法9条を大切に守らなければ」と、強く思いました。
 最後に「自分の力で社会を変えていくために、一人ひとりが声を上げ行動しましょう。政治はかわる」と訴えられました。久しぶりに開催できた学習会でした。

(倉敷医療生協労組 山本鈴子)

水島で空襲を考えるつどい

貴重な空襲体験を聴く

トンネルの大きさに驚く参加者(6/18)

 「水島空襲を考えるつどい」が6月18日、水島勤労福祉センターで開催され、小学生を含む50人が参加しました。
 空襲体験談では、「爆弾がすぐ近くに落ちて砂をかぶった」という体験や、当時の生活の様子を虫明君子さんから聴きました。その後、亀島山地下工場の見学会をおこないました。
 参加者から「語り手が少なくなっている中で、貴重な話が聴けた」「『歴史の真偽は事実によってのみ伝えられるべき』というガイドの言葉が印象に残った」など感想が聞かれました。

(健康事業部 井上睦美)

きらり!この班

パッチワークで15年

完成した自慢の作品(タペストリー)です
総社西支部 新本班

 私たちの班は、パッチワークを始めて15年になります。自分の好きな色柄、着物地などで作っています。ベッドカバー、タペストリー、ポーチ…中には数か月かかる大作など色々です。楽しく話をしながらやっています。

(角谷和恵)

研修医日記

チーム医療を体感

1年次初期<br />研修医<br />増田和輝 「調子はどうですか」患者さんに声をかける<br />増田医師

 内科病棟研修も気づけば残り1か月となりました。周りの方々に助けられながら、多くのことを患者さんから学ばせていただく日々でした。今回は、そんな病棟業務の中で経験したブルーコード(緊急コール)のお話です。
 ある日、院内心肺停止の発生を告げるブルーコードが響き渡りました。「ブルーコードが鳴ったら、とにかくその場所に走って行って」そう教わっていた私は、一目散に現場に走りました。病室に到着すると、すでに何人もの看護師さんが、さまざまなモニターを患者さんにつけています。駆けつけたはいいが、何をするべきか分からず…。必死に頭の中の知識を引っ張り出そうとしますが、真っ白で何も出てきません。
 そんな中、上級医が心電図モニターを確認して素早く「PEA!」と叫びます。(PEAは心臓が動いていないということ)その声に応じ、看護師さんが素早く必要な薬剤や医療機器の準備をし、救命に必要な環境が整えられていきます。私もその声で我に返り、先に心肺蘇生を行っていた看護師さんに代わり、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を無我夢中で行いました。その後もさまざまな方がそれぞれの仕事を迅速にこなし、救命することができました。
 「チーム医療とは何か」を言葉ではなく、体で感じた出来事でした。私も医師として十全な働きが出来るよう、日々精進して参ります。

(水島協同病院 増田和輝)

倉敷9条の会 第16回平和展

〜「平和絵本さくら」と「戦争遺品」に学ぶ〜

8月24日(水)〜28日(日)
10時〜17時(28日は15時まで)
倉敷公民館(倉敷市本町1-2)
入場無料です

かんたんクッキング

(管理栄養士 かきうちはるな)

カレー粉とチーズの塩気でいただきます
ピーマンのサバ詰め 1人分食塩相当量 1.0g
調理時間 15分
(材料:2人分)
◦ピーマン   4〜5個
◦玉ねぎ    1/4個
◦サバ水煮缶  1缶(190g)
◦★パン粉    大さじ2
◦★塩こしょう  少々
◦★カレー粉   少々
◦ピザ用チーズ  60g
【作り方】
@ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取る。玉ねぎはみじん切りにする。
A汁気を切ったサバ水煮缶、玉ねぎ、★を混ぜ合わせる。ピーマンに詰めて、上にピザ用チーズをのせる。
BAをアルミホイルの上に並べてトースターで10分ほど焼く。チーズがとけてすこし焦げ目がついたらできあがり。
♪カレー粉を使わず、サバ味噌煮缶でもおいしく作れます。

組合員のひろば

投稿写真大募集

あなたのとっておきの1枚をお待ちしています。送り先はsoumu@kura-hcu.jpへ、採用の方にはQUOカードを進呈します。

ヘチマたわし作り 
倉敷市水島 山本幸子
 昨年環境問題を学習し、ヘチマを育て、ヘチマたわしを作るところまでやってみました。
 今年もヘチマたわし作りにトライします。みなさんも、自宅でヘチマを育ててみませんか。

堆肥作りに挑戦 
倉敷市白楽町 林沙智
 家庭で出た野菜クズを土に埋めて堆肥を作り、プランターでジャガイモ作りにチャレンジしてみました。
 掘ってみると、小粒ですが5個も収穫できました。野菜の生命力の強さに驚きます。ジャガイモは素揚げにしておいしくいただきました。

体操で痛みを軽減 
倉敷市浜ノ茶屋 剣持和江
 頚椎椎間板ヘルニアになり、日常生活がつらい状態が続いています。
 週2回リハビリに通っていますが、早く症状が軽くなることを目標に、首、肩の体操をがんばっています。何の痛みもないということは、とても幸せなことだと思います。

80歳を越えて 
倉敷市玉島 小幡キク子
 医療生協の新聞を配るのが楽しみです。
 夫婦とも80歳を越えても、稲作りに励んでいます。
 3人の娘たちも電話で安否を心配してくれます。
 私たちは車をやめ、自転車であちこちに出かけています。

田植えの光景 
新見市大佐 玉木文子
 田舎では6月の初めに農繁期に入り、あちらこちらで田植機の音が鳴り響きます。昔の田植えの光景が今は見られず、何か寂しい気分です。

世相笑々
戦  柳
戦争はしないのが勝ち
 誰も死なぬ
殺人破壊略奪
 何でもあり

【ちょっと聞いて】

庭で野菜と花作り

 数年前から庭で野菜作りとガーデニングを楽しんでいます。
 毎朝咲いた花を見たり、採れたての新鮮野菜を食べたりできることに、幸せを感じています。

(浅口市 中西富子)

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