組合理念

理事長あいさつ

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倉敷医療生活
協同組合
理事長
吉井 健司

日頃より、組合の事業と運動を支えていただいているみなさんに、心より感謝申し上げます。

コロナ禍の3年半、感染リスクや多くの制約のあるなかでも、組合員のみなさんは、年間1万回を超える班会開催をはじめとする旺盛な組合員活動を展開され、それは全国の医療生協の模範となっています。
 また、倉敷医療生協の職員も、自身や家族が感染するリスク、職場にそれを持ち込む不安を抱え、その恐怖と戦いながら、職場を守り、お陰で地域での事業所の役割を果たし続けることができました。その間、組合員のみなさんからの励ましや援助をいただいたことを職員は決して忘れることはありません。コロナ禍での医療・介護活動は、倉敷医療生協の歴史の新たな一章になりました。

倉敷医療生協は今年創立70年を迎えます。組合員302人、職員3人から始まった小さな診療所が、今日では組合員6万4千人、職員1千3百人、20を超える事業所を運営するまでに発展しました。創立に関わった方々をはじめ、70年の歴史を紡いでこられた組合員と役職員のみなさんに敬意を表すると同時に、深く感謝いたします。

70年の歴史は、自主・自立・協働への苦闘の歴史であると同時に、組合員と職員による「協同の医療」を築き上げてきた歴史でもありました。
 「止むに止まれぬ思い」からの診療所開設と法人設立、医療生協ならではの医療の追求、人間の尊厳をかけた権利としての社会保障制度の確立や公害無くせの闘い、疾病の社会的医学的解明、生協規制・生協攻撃との闘い、経営困難からの回復、様々な人たちとの協働によるまちづくりから、多くの教訓を学び、その思いは「組合理念」と「標語」に込められています。

いかなる困難に直面しても、患者さんと利用者さん、地域の方々の受療権と健康権を最優先に守り、健康寿命の延伸と健康格差の縮小に向けて、「連携」と「ネットワーク」による事業と運動を貫いていけば、更に発展できることを70年の歴史が教えてくれています。
 「一人ひとりを大切にする社会」「健康で明るいまちづくり」の協働の輪を未来に向かって更に広げていきましょう。

2023年6月

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