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2025/01/09

組合情報

女性の職業生活における活躍を推進する第2次行動計画

組合では、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づき、役職員の7割を超える女性職員が一層輝いて働くことのできる職場環境をめざし、次の行動計画を策定します。

1. 計画期間

2020年4月1日から2025年3月31日までの5年間

2. 計画内容

Ⅰ.女性が子育てを行いながら働き続け、活躍できる雇用環境整備に関する目標

目的1  育児休業取得率の目標を90%以上とする

<対策>
通年出産を控えた職員に対し十分な育児休業制度の情報を提供する。通年職場復帰しやすい環境の整備として、休業中の職員の職業能力開発・向上のための情報(関係紙誌、医療生協報等を届ける)を提供する。

Ⅱ.職員全体が、より働きやすい労働条件の整備による労働意欲向上に関する目標

目的2  有給休暇取得率の目標を70%以上とする

<対策>
通年新卒者採用を始め、必要職員数の確保を行う。年次年度ごと、有給休暇の取得実績を事務長会議に報告し、取得促進をはかる。

目的3  法定時間外労働を月平均5時間未満とする

<対策>
通年新卒者採用を始め、必要職員数の確保を行う。通年常勤職員の平均時間外労働の状況をホームページに掲載し、目標管理に役立てる。

Ⅲ.将来の育成を目標とする研修会への参加を保障し、中途採用者の定着を目指す目標

目的4  中途採用者研修会への参加を保障し、研修会参加率を70%以上とする

<対策>
通年研修の位置づけを高め、参加できなかった職員のフォローを強める。年次策を講じても参加率が上がらない場合は、開催回数を増やすことなど検討する。

詳しくはこちらをご覧ください。

女性の職業生活における活躍に関する情報の公開

(1)採用した労働者に占める女性労働者の割合新卒時常勤採用 推移

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2020年2021年2022年2023年2024年総計男女別計
男計女計
医師4212211110
看護師・保健師115317217315117911081
セラピスト2315514324420
薬剤師11211
検査技師11311716
放射線技師111321
臨床工学士1121523
管理栄養士111303
調理師1111413
介護福祉士111303
歯科医師1224122216511
衛生士654419019
技工士1211505
社会福祉士112413
事務6331622528622
ナースエイド1101
1035143944483183322544182
4553473941225割合80.9%
2023年度(直近事業年度・雇用管理区分別)採用状況

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常勤委託定時総計男女別計女性の割合
男計女計
医師3317700.0%
歯科医師1231266.7%
薬剤師11131266.7%
看護師521144053587.5%
准看護師4404100.0%
保健師1101100.0%
理学療法士1121150.0%
作業療法士2202100.0%
言語聴覚士1101100.0%
診療放射線技師1101100.0%
臨床検査技師2202100.0%
臨床工学技士11100.0%
管理栄養士2202100.0%
調理師1121150.0%
炊事員1101100.0%
歯科技工士1121150.0%
歯科衛生士31404100.0%
歯科助手5505100.0%
介護福祉士211404100.0%
ナースエイド118101990.0%
ケアマネージャー1101100.0%
事務1451480.0%
メディカルサポーター1561583.3%
134432542109218880.7%
男女計57547109109

 

(2)役員・管理職に占める男女性数及び割合役員の男女性数(割合)

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理事監事役員計理事割合役員割合
男性1762360.7%67.6%
女性1101139.3%32.4%

2024年8月1日現在

管理的地位にある労働者の男女性数(割合)

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部長・次長割合課長割合主任割合副主任割合全体
男性2464.9%4451.2%1634.0%1215.8%39.0%
女性1335.1%4248.8%3166.0%6484.2%61.0%
37864776246

2024年8月1日現在

 

(3)雇用する労働者の男女の賃金の差異

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区分男女の賃金の差異
(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)
全職員48.3%
常勤職員69.0%
嘱託職員41.3%
定時職員41.3%

対象期間:令和5事業年度(令和5年4月1日~令和6年3月31日)
賃  金:基本給・超過労働に対する報酬・通勤手当・賞与等を含み、退職手当を除く
差異についての補足説明:
基本給および役職手当並びにその他手当等の全てにおいて、男女同一賃金としている。
賃金の差異は、勤続年数や超勤時間数等、個々の条件・状況の違いにより生じていると考えられる。
また、相対的に賃金の高い医師に男性が多い(84.7%)ため、格差が生じていると考えられる。
医師を除いた賃金の差異は以下のとおり。

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区分男女の賃金の差異
(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)
全職員86.8%
常勤職員79.7%
嘱託職員90.7%
定時職員95.3%

 

(4)雇用する労働者の男女の平均継続勤続年数の差異(雇用管理区分別)平均勤続年数比較表

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常勤嘱託定時
男性14.822.014.6
女性11.323.811.0

2024年8月1日現在

 

(5)常勤労働者の各月ごとの時間外労働及び休日労働の状況

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超勤A時間超勤B時間超勤計法定時間外特時外日数法定休日労働法定時間外休日時間
2023年12月9.70.510.14.11.40.04.1
2024年1月9.30.59.83.92.00.03.9
2024年2月9.90.510.44.31.50.04.3
2024年3月10.10.510.64.71.30.04.7
2024年4月9.40.49.84.21.10.04.2
2024年5月9.20.49.63.71.80.03.7
2024年6月9.20.59.73.41.10.03.4
2024年7月9.90.510.44.01.20.04.0
2024年8月9.50.49.84.01.20.04.0
2024年9月9.20.49.63.91.80.03.9
2024年10月9.80.510.34.31.20.04.3
2024年11月9.60.410.04.31.50.04.3

男性労働者の育児休業取得率の公表

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2023年度58%

公表日:2024年8月1日