第89回:40代の貴女にお願いがあります 「乳がん検診の比較試験」に参加を 未来の女性、子供たちのために 水島協同病院で実施しています |
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水島協同病院外科 石部 洋一 |
組合員のみなさんへ。乳がんは女性のかかる「がん」の第1位です。40歳以上の方は必ずマンモグラフィ検診を受けましょう。水島協同病院は、女性の乳がんの死亡率を減らすために日々努力しています。特に40歳代の乳がん発症が増えてきており、より良い乳がん検診を行うことが大切になっています。 日本女性の乳がん罹患率のピークは40歳代 年齢別乳がん罹患率【2001年】 資料:国立がんセンターがん対策情報センター 水島協同病院は乳がん検診の研究(厚労省が立ち上げた国家プロジェクト「乳がん検診比較試験」)に参加しています。この研究は40歳代の女性でマンモグラフィ検診を受ける方なら誰でも簡単に参加できます。 研究内容は、マンモグラフィ検診に超音波検査を併用する検診と併用しない検診を実施して、両群の間で比較検討します。 みなさんの協力が、乳がんの克服、さらには日本のがん対策を推進していきます。未来の女性や子供たちのために、ともにがんばりましょう。あなたの協力がいま必要になっています。 この研究についての問い合わせは、下記まで気軽にご連絡ください。 水島協同病院地域保健課(086・444・3211 内線164) |