【ちょっと聞いて】
◆忘れたころに天災
9月1日は防災の日。天災は忘れたころにやってくると言いますが、しっかりと訓練して備えたいと思います。自分の身は自分で守る≠合言葉に身構えたいです。
(倉敷市玉島 若狭智栄子)
生協強化月間(10月〜11月)がすすんでいます。医療生協の班活動を通じて、健康づくりとつながりづくりが広がったサロンを取材しました。
中島支部の瀬川班は、毎週水曜日に「百歳体操」などに取り組むサロン活動の中から生まれた複数の班のひとつです。
サロンができた経緯について、「以前は地域の中につながりがあって、ご近所の様子や、何かあった時の助け合いなどもあったけど、それが希薄になってきて、これではいけないと町内のご婦人に声をかけて集まるようになったのがはじまり」と代表者の大西佐代子さんは話します。
2017年の8月、最初は20人くらいから始めて、「正月の会」などで集まり徐々に「百歳体操」や「手芸・脳トレ」など内容が充実してきました。
支部の組合員や運営委員さんも毎週参加していて、サロンの中で楽しく班活動をしています。
生協強化月間では、「班活動の“いいこと”を茶話会で紹介したら、4人の仲間に医療生協へ加入していただけました」と組合員の河田道子さんは話します。
地域の「つながりづくり」から広がったサロンは現在毎回40人近くが参加するにぎやかな集まりになりました。
サロンの内容も、習字・硬筆・折り鶴・数独・コマづくりなど、楽しみが広がりました。これから「牛乳パックを使ったイスづくり」もみんなでやってみる予定とか。
住み慣れた地域のまちづくり・つながりづくりと、健康づくりが一体となったサロンと班の活動。
参加者が口々に、「これからも、みんなでいろんなことができそうで楽しみ」と話します。
玉島協同病院の敷地内に建立した「九条の碑」の見学のために、伊藤千尋さん(国際ジャーナリスト)が、9月9日に来訪されました。
伊藤さんと進藤真院長、早川子副理事長、和泉かよ子理事を交えて、碑の建立の経緯や苦労話、これからの活動についてなど、語り合いました。
進藤院長は敷地内に「九条の碑」がある意味合いなどを語りました。
耐震構造で“地震でも倒れない碑”であることも紹介したところ、「全国的に珍しい」と伊藤さん。
「設置場所、大きさ、鳩の立体像、植樹したオリーブなど随所に特徴があり、素晴らしい九条の碑だ」と言っていただきました。
私たちの取り組みが全国に紹介され、各地で建設運動が展開されていることや、見学者が来訪していることからも、引き続き、日本国憲法第九条を守る取り組みを、行なわなければならいと決意を新たにしました。
(事務長 青木弘人)
デイサービスセンターレインボーの利用者さんたちが、水島居宅介護支援事業所のケアマネージャーのみなさんに、日頃の感謝を手紙にして届けました。
(所長 別院絹代)
自分の着物はもちろん、「着てくれるなら」と人さまからいただいた着物を着ています。
「ちょっと帯が自由にならないわ」「もうすこし襟を抜いたほうがいいね」と言って、お互いに助け合って着付けを楽しんでいます。今では着物姿で、みんなであちらこちらへお出かけしています。
(班長 山本澄子)
阿新歯科診療所へ異動して約2か月たちました。水島歯科での4か月では、上級医の先生やスタッフの方々に良くしていただき、同期とも楽しく研修していたので、初めは寂しい気持ちもありました。
しかし、阿新歯科でも周りの方々が温かく迎えてくださり、新しい環境にもすぐ慣れることができました。また、任せてもらえる仕事も増えて、身が引き締まる思いとともに充実した日々を過ごしています。
阿新歯科では、毎日入れ歯の患者さんがたくさん受診されます。入れ歯は、お口の状態によって症例の難易度に差があります。また、入れ歯ができあがるまで、そしてその後も来院していただく必要があります。
最近は、できあがった入れ歯を装着する診療に入っています。ばねの強さや噛み合わせ、内面は合っているか、入れ歯がガタつかないか、その他さまざまなことを確認して、必要に応じた調整をしています。
難しいと感じることもたくさんありますが、上級医の先生の指導のもとで、成長を実感できています。残りの期間も、精進して頑張っていきたいと思います。
従来の保険証の発行停止は、医療を受ける権利に対する国の責任の放棄です。マイナ保険証への移行で、国・保険者の保険証交付義務がなくなり、申請しなければ手元に届かなくなってしまいます。
マイナ保険証をめぐっては、システムの設計や開発を受注した企業から自民党への献金も明らかになりました。国民の権利より財界の利益に奉仕する政治のあり方が問われています。「保険証残せ」の運動を大きく広げましょう。
しらかべ支部は「健康まつり」を一層地域にと、倉敷駅前通の「あちてらす倉敷」で、10月5日に開催し、約150人が参加しました。
好天に恵まれ、血管年齢・野菜摂取度測定など、健康チェックコーナーには朝から行列が。水島協同病院三宅聡美医師の健康相談もあり、対話が弾んでいました。
手品や昔ばなし、オカリナや大正琴、ギター演奏に合わせて歌声と一日中、楽しんでいました。
「楽しみしていた」「日頃気づかないので健康チェックはありがたい」「こんな取り組みは素晴らしい、毎年あれば」などの感想がありました。
(しらかべ支部 山川元昭)
【管理栄養士 かきうちはるな】
マヨネーズとヨーグルトの 簡単ソースでマイルドに くるみとレーズンのかぼちゃサラダ 1人分食塩相当量 0.2 g 調理時間 10分 |
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【作り方】 @かぼちゃを小さく切り、電子レンジ600Wで7分加熱する。(様子を見て追加加熱してください。) Aかぼちゃがやわらかくなったら、@にマヨネーズ、ヨーグルトを加えて軽くつぶしながら混ぜる。つぶし加減はお好みで。 Bあらくきざんだくるみ、レーズンを加えてあえてできあがり。 |
あなたのとっておきの1枚をお待ちしています。送り先はsoumu@kura-hcu.jpへ、採用の方にはQUOカードを進呈します。
ハトが巣作り
倉敷市児島 辻原美子
8月20日くらいに、我が家のブドウ棚に初めてハトが巣を作り、卵2個を産んでいて、親鳥が2羽交代で温めています。無事にひなが飛び立つよう祈っています。
マイナンバー心配
総社市清音 塩見訓子
医療生協ニュースなどから、私もマイナンバーカードを作っていません。この先どうなるのか心配です。
なつかしくて応募
高梁市成羽町 平ノ内一夫
以前、この生協機関紙を12 年間配達していました。このごろなつかしく、よく目を通しま。変ですね。親しみを感じて応募しています。
めだかとすずめの班
倉敷市中島 白神正子
機関紙9月号に載っためだか班、すずめ班、すてきですね。知らなかった。今は大人の人がピアノを始める時代です。歌とともにすてきなことですね。
ノロノロ台風
浅口市鴨方町 襟立誠子
ノロノロ台風も、岡山は避けて行ってしまいました。防災意識を持つように努力しようと思えど…。この平安、意識の低さは私だけでしょうか
世相笑々
川柳「廃止日までわずか」
マイナ保険証の利用率
は低いまま
廃止に反対や不安の声
――健康保険証残せ
9月1日は防災の日。天災は忘れたころにやってくると言いますが、しっかりと訓練して備えたいと思います。自分の身は自分で守る≠合言葉に身構えたいです。
(倉敷市玉島 若狭智栄子)